23の備忘録

JUMPとNEWSと嵐が主食。明日には変わっているかも変わっていないかもしれない、そんな考えや感じたことを忘れんぼうな自分のために記しておく場所。

山田涼介の驚異を感じ取ってしまった私は

私はジャニーズに魂を捧げた女(何この宣言)

そう思っていたはずなのに…

最近話題のボイメンをちらっと見て

「ほほ〜ん」と思ってしまったのがなんかなんかなんかなんかなんかちょっと悔しいふみです。節操なしですいません。(察して)

頑張ってる男の子っていいよね。

いやいややっぱりHey!Say!JUMPとNEWSが大好き。魂を捧げたい(何この決意)。だから書きたいブログが下書きにたくさん溜まってるので1つ消化。(ちなみにNEVERLANDオーラス後に書いた記事から溜まってる)

 

私は有岡担で、有岡くんのダンスが大好きで、なんで好きかって言うと、振付を「踊る」というより「体が勝手に動いてる」みたいな踊り方が大好きだから。曲のあらゆるリズムや音を吸収率の高すぎるスポンジのように全てを吸い取って体全体で曲を感じてる踊り方がかっこよくて好き。ノリ方とか首とか肩の動かし方も。

すごく有岡くんぽいなぁって思うし多分クセ強いんだけど不思議と浮いてないというか。

馴染んでるんだけど、その中でもオスを感じるというか感じさせている計算高さすらあるというか。NEWSの増田さんのダンスもめちゃくちゃ好きなんだけど、理由は有岡くんとほぼ同じ。多分しぬほど曲聴いて、染み込ませてるんだろうなあと思う。

語り出したらドル誌の1万字インタビューか?ってぐらい書いちゃうのでこのへんで止めておいて今回は山田くんを見て強く感じたことを記しておきたかったので。あくまで「有岡担から見た山田くん」という視点ということを念頭に入れ、全てが想像であり単なる理想であるだけなのかもしれないということを忘れずにね。

 

たった今、BANGER NIGHTのMV+メイキングを見終わった。

岡本圭人が2年間の海外留学を発表したため8人体制でのアルバム。

そんな中で不動のエース、そして絶対的センター、山田涼介のプレッシャー、苦悩、偉大さ、凄さを全て繊細に感じ取りすぎてしまった気がする。

胸が苦しい。悲しい。辛い。

こんなにかっこいいMVを見せられて何で私は今泣きそうな顔をしているのだろう。

歌も上手くてダンスも上手い、顔も良くて料理もできる、アイドルとして完璧ながらカフェが好きだったりツアー先にわざわざディ◯スのカタログを持参し3つで9990円のページをチェックしてしまう庶民的な面も持ち合わせた、いわば死角なし最強のアイドル。なんでもできそうな山田くん、最近の雑誌のインタビューによると圭人が留学を発表し8人での仕事の際「圭人どこ行った?」と思う瞬間があると言う。

普段は一緒にカフェをハシゴしたりして何時間も話し続けたり、お互いのGPSを設定していたり、距離感がバカな2人だった。

何でもできそうなのに自宅のWi-Fi設置すら思うようにできず、圭人を呼び出して設置してもらうし、お揃いのピアスもある。もはやきっと山田くんにとって圭人は生活の一部で、当たり前に近くにいて、無くてはならない存在になっていたんだと思う。

たしかに、エース山田涼介に比べてしまうと知名度も、個人の仕事も天と地ほど違うのかもしれない。わからないけど。それでも、距離感がバカになるぐらい仲が良くて心を許しあえる存在だったのだと思う。それってすごく珍しくて奇跡みたいなことなのでは?と私はいつも思う。普通なら優越感や嫉妬、焦燥感のようなネガティブな人間臭い感情でどうしてもギクシャクしてしまいそうなのに。

圭人は本気で山田くんのことをかっこいいと言い、とても尊敬していた。なんて純粋で素敵な心の持ち主なんだろうと思った。山田くんもそんな圭人のことをとても大きくて大切な存在に思っていて、心の拠り所にしていたのだと思う。

圭人は優しい。どんなことも大きな心で受け止めてくれる懐の深さがある。

山田くんは1人でプレッシャーを背負いやすいタイプで、数年前、ソロデビューの話を持ちかけられた時、「メンバーを裏切れない」「1人ではなく9人で」でという気持ちが強く断ろうとした過去もある。(後にメンバーに「これをきっかけにでっかい風穴開けてくれ」と背中を押されてソロデビューすることになる)

圭人の留学発表後、山田くんの顔は憔悴しきっていて、どこを見ているかわからなかった。目も死んでいたし、笑ってるんだけど笑えてない。この先誰がこんな山田涼介を支えていくのだろうと思った。

ほかに話せるメンバーがいないわけでも、仲が悪いわけでもない。むしろJUMPはジャニーズの中でも群を抜いてプライベートでも仲のいいグループだと思っているし、特に山田くんは昔からメンバーやHey!Say!JUMPというグループが大好きすぎるほどだった。

それは数年前のとある大型歌番組で仕掛けられた「中島裕翔Hey!Say!JUMP脱退ドッキリ」を見ていれば一目瞭然だろう。

「俺らは家族みたいなもん」

「1人が抜けたらHey!Say!JUMPじゃなくなる」

と力強く言い切った山田くんと、それを聞いて涙する有岡くんや圭人や他のメンバーがたまらなく大好きで愛おしかった。今でも泣ける。

 

でもそれでもきっと『山田涼介』にとって『岡本圭人』の存在はあまりにも大きすぎて、ファンの存在も、仲のいい大好きなメンバーの存在も、大切なHey!Say!JUMPというグループも、その穴はどうしても埋められないような気がした。

そんな時に発表された今回のアルバム『SENSE or LOVE』は、全曲8人体制で、岡本圭人の面影は1ミリもなかった。

そんなアルバムのリード曲、BANGER NIGHTは振付を有名な韓国の振付師が担当しており、それに加えて雑誌等の媒体での発言からわかるように「踊る」をテーマに曲が揃えられている。

このBANGER NIGHT、テレビ初披露の少プレを初めて見た時から思っていたがHey!Say!JUMPの並々ならぬ気合いを感じる。それはもう怖いほどに。見ているだけで手に汗握る。

でもこんなに揃っていてかっこいいダンスを見せつけてくるのはさすが、昔からダンスを売りにしてきているだけあるなと思った。

この完成度はHey!Say!JUMPだからできることだなと素直に思った。

そんなBANGER NIGHTのMVとメイキングを見た。今回、振り入れに2日間。MV撮影に1日間。計3日間ほぼ密着型のメイキングがついていた。

振り入れ2日間の映像、ただひたすらダンスレッスンをしている8人が映る。難しく、ハードな振付ということもあってか、テレビで見るわちゃわちゃHey!Say!JUMPとは違って、ピリピリというか真剣モード。いや、これがいわゆるOFFの状態というやつなのかもしれないけど。

そんな中でも、たまにおふざけしているメンバーもいたり、談笑しあっていたり、触れ合っているメンバーもいて、微笑ましかったり、元気だなーと思ったりする。(大抵、知念くん有岡くん伊野尾くん裕翔くんあたり)

ちなみに私はここがめちゃくちゃ好き。
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そんななか、山田くんは一切笑わない。カメラの方も見ないし、メンバーとの触れ合いもほぼない。怒ってるのかな?とも思ったけど、多分そうではなくて彼の集中モードなんだと思う。唯一、可愛い一面を見せてくれたのが振り入れ2日目の終わり頃、ひたすら踊りまくって床に倒れ込み「足が動きまてん」と言ったところだった。

そんな成果もあってか、彼の元々の才能か、どちらもあると思うが、ゆるめのレッスン着にぐしゃぐしゃの髪、ノーメイク、汗だくの顔、それでもダンスレッスン中もずーっと彼には華があった。オーラがすごくて、スポットライトが当たってるようにすら見えた。クジャクみたいな大きくて美しい翼をずっと背負っているようにも見える彼は天性のスターでありアイドルなんだと思った。

もちろん、ダンスもめちゃくちゃにキレていてかっこよかった。止まるところは止まる、やわらかく踊るところはやわらかく、誰よりも体に振りが染み付いていたし覚えが早かった。形も綺麗だった。

他の7人も、覚えが早かったり遅かったり癖が出まくってたり、それぞれいろんな形だったけど、やっぱり8人で踊ると背も体の大きさも8人全員違うのにめちゃくちゃ揃っていて、そんな個人差を1ミリも感じさせない群舞ができるところがJUMPの最大の強みであり唯一無二であり、好きなところなんだよなぁと再確認した。(そんな私も有岡くんのちょっと癖ある首の使い方や音の拍の取り方がいつも大好きなのである)

 

迎えたMV撮影当日。

2日間の振り入れで体が痛いと知念くんが喋っているシーンもあった。知念くんが言うぐらいだから8人とも何かしらいつもと違う身体であったことは間違いないだろう。

そんな中でも山田くんは本番、自分の見せ場であろうところで挑発的に笑ってみせるのだった。ダンスも言わずもがな全てが美しく、見る者の目を一瞬にして奪っていく。

不動のセンターと言いつつ、最近の曲では意外と後ろの方にいたりすることも多くなった気がする。それでもやっぱり目が彼を追ってしまう。そんな不思議な力がある。物理的にセンターに居なくても、見ている人の脳の中ではいつもどうしてもセンターへ来てしまう、そんな存在なのだと思った。

以前山田くんは、自身のラジオで以下のような発言をしていた。

私はこの山田くんの発言がずっと忘れられないでいる。MVもリハも、どの瞬間を切り取ってもコマ送りで見ても美しい形、美しいポーズをしていた。ダンスなんてド素人な私から見てもそれはわかるぐらいダンスがお手本のように上手くて綺麗だなと思った。それは魅せ方を知りすぎてしまい重荷になっていないか心配になるほどに。

 

圭人がこのタイミングで留学を決意したこと、それを受け入れた8人の想い、必ず戻ってくるとファンに向かって約束してくれたこと、全部を胸にしまって私は8人のHey!Say!JUMPも9人のHey!Say!JUMPも愛す。

 

そんな男として、1人の人間として、アイドルとして、ジャニーズとして、1つの山を乗り越えようとしているHey!Say!JUMPのNEWアルバム『SENSE or LOVE』に収録されている『BANGER NIGHT』

まだ見たことない人はぜひ見て欲しいし感じ取って欲しい。8人の怖いくらいの気合を。まだ買えるのかな?

そしてこのハードなダンスがあるアルバム曲を引っさげて始まる来週からのツアー。

本当に怪我にだけは気をつけて頑張ってほしいと強く思う。

留学して成長したいと言う圭人に対し、自分たちも負けないくらい成長してみせるという旨の発言をしていた記憶があるが、あながち間違いじゃないかもなと思う。

 

 

余談ではあるが私はJUMPing CARnivalツアーで披露された山田くんと圭人のユニット曲『3月14日〜時計』で、いつも最後目を合わせて「うまくいったね」と言わんばかりにニコニコ微笑み合う二人の顔が大好きでかぶりつくように双眼鏡でそこばかり見てた。

 
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ドッキリではあるが、Hey!Say!JUMPを抜けたいと言った裕翔くんに対し

 

 

「夢はたぶん1人で追うより9人で追った方が楽しいんじゃないかな」

 

 

そう言った彼はこれからも「悲しい」「さみしい」「辛い」「苦悩」「不安」「プレッシャー」それらの全てを抱え、飲み込み、また光輝いてゆく。

 

挑み続ける 9 Soldiers